032239 ランダム
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ガンマのページ

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第四弾「村を襲う物」

~人界~

ブレイ達が住んでいる人界でも大きな被害を受けていた。
~長老の家~
長老「やっと、納まったか。だが、いったい何じゃったんだろうか?」
ブレイ「はぁ~。やっと納まった。何か地震にしては大きすぎなかったか?」
レイド「地震だったんじゃねぇ~の?ってか、俺に聞くな!俺が知るはずないだろうが!」
ビクト「多分だが、お前に聞いていなかったと思うが。」
ビクトは正論の言った。だが、レイドには通じる様子はなかった。
レイド「はいはい。ど~せ訊かれていませんよ。」
レイドはいじけてしまった。どんどん表情が暗くなってきている。
ブレイ「あ~あ、又いじけちゃった。まぁ、いつのもことだろう。すぐに直るな。」
レイドのイジケモードは毎回あるがすぐに立直る単純で前向きなやつの様だ。
その時だ、又大きな地震が起こった。
ゴゴゴゴゴッゴゴ
ブレイ「わぁ!な・なんだ?又地震か!?」
長老「いや、これは!?まさか・・・。」
すると長老の家に村人が急いで走ってきた。
村人「た・大変です長老!む・村に魔物が来て皆を襲っています。」
長老が村の方を見ると村は焼かれて悲鳴が聞こえた。
長老「な・なんじゃと!?それは、いかん。ブレイ、レイド、ビクトお前達は村に行き魔物たちを退治して来なさい。」
三人「はぁ!?なんだって~!」
村人「で・でもこの三人で大丈夫でしょうか?」
長老「とにかく、これを持っていけ。このバカ息子ども」
長老はそう言うとブレイには長剣をレイドには槍をビクトにはライフルを渡した。
長老「これなら、大丈夫だろう。さぁ、行って来い!」
ブレイ「よ~し!とにかくいくぞ!レイド、ビクト。」
レイド「おう!食後の運動にはなるな。なぁ、ビクト。」
ビクト「あぁ、村の人々を助けに行くか!」
そう言うと三人は村の方に行った。

~村側~

魔物A〔小級〕「あ~、最高!!こんなに人間をいたぶったのは何年ぶりか?」
魔物B〔小級〕「そうだね。まぁ、これも十二星団様のおかげだな。」
のんきに話していると向こう側から何か速い物が飛んできた。
魔物B〔小級〕「ん?何だあれ?こっちに来るぞ!?おい、敵じゃないのか?」
魔物C〔小級〕「はぁ?気のせいじゃないのか?俺ら酔ってんだよ、きっと。」
魔物たちは村人を何所かに連れ去ってしまっていた。その後にのんびりと酒を飲んでいたのだ。
すると遠くで見張りをしていた魔物がいなくなっていた。
魔物A〔小級〕「ん?そういえば見張りがいないな。どうしてだ?うっ!」
その時だ魔物が急に倒れ、消滅した。その時に丁度ビクトがライフルで撃っていた。
ビクト「命中。次はお前らだ。」
続いてブレイ達も到着した。
ブレイ「おい!先行くなよ。ってか、お前走るの速すぎだろ。」
レイド「はぁ・はぁ。疲れた。って、もう敵いるのか!?しかも目の前に!?」
ブレイ「さて、さっさと済ませますか。」
二人「了解~♪」
魔物D〔小級〕「何だ?敵か?しかもガキか!?まぁ、相手してやるか。なぁ、皆?」
魔物達「お~!いたぶれ~!」
魔物達が一斉に武器を持ち出してきた。だが、少し太った魔物だけ何か違っていた。
魔物B〔小級〕「チクショウ!よくも「さっちん」をゆ・許さん!」
魔物は泣き崩れていた。涙がぽたぽたと落ちていた。
ブレイ「さっちん?誰それ?」
魔物B〔小級〕「今、お前の仲間が撃った魔物のことだ!」
ビクト「だったら、油断するやつが悪い!」
魔物〔小級〕「う・うるさ~い!黙れ黙れ。お前らが悪いんだ~!」
魔物はまるで子供のようにいじけ始めた。
レイド「うわぁ~子供じゃん。本当に魔物か?まったく信じられない。」
ビクト「お前のイジケモードといい勝負だ。よかったな、同じような存在がいて。」
レイド「誰がイジケのレイドだボケ!あ~もうとっとと片付けようぜ。」
そう言ってレイドとブレイは敵とに突っ込んで行った。ビクトはサポート+手柄の横取りをし始めた。
ビクト「一体、二体、三体。次!」
魔物〔小級〕「何だ!?あの銃を持ったやつは!?一発も外してないぞ!」
レイド「おお~!さすがビクトだ。まぁ、前から術と銃が得意だったからな~。」
レイドは褒めつつ敵を槍でなぎ払った。敵は近くにいたやつに激突し消滅した。
一方ブレイはっと言うと敵に囲まれていた。
ブレイ「あ~あ。いつのまにか囲まれてる。まぁ、いっか。準備運動にはなるか。」
魔物〔小級〕「なんだと!?小僧八つ裂きにしてやる!」
魔物達は刃物を取り出しブレイに向けた。その時だ!
ブレイ「・・・。・・邪魔だ。斬る!はぁああああー!」
ブレイは一瞬の内に囲んでいた敵を斬った。その時にブレイの目が赤く光り体から赤いオーラが出ていた。
ブレイ「はぁあああああー!潰す!」
そういって次々に敵を斬って行った。そして、あっという間に二~三体しか残っていなかった。
魔物〔小級〕「えぇ!?もう俺らしかいないの!?こんなの勝てっこねぇ~。に・逃げろ!」
そう言って魔物が逃げようとした時だ、突然、仮面をかぶった二人組みがやって来た。
魔物〔小級〕「あ・貴方様は!?お・お助け~。ぎゃあああああー!」
魔物はその二人に一瞬の内に斬られた。
ブレイ「ん?敵か?ならば斬る!」
ブレイがその二人組みに突っ込んで行った。だが、二人は素早くかわし、ブレイを軽く攻撃した。
ブレイ「うぅ、この野郎。お前らは一体何者だ!」
???「我らか?いいだろ教えてやろう。我らは十二星団。」
そう行って、姿を現した。よく見ると仮面をかぶった子供達だった。
子供〔左〕「私の名は、カン・ジェミニ。双子座の戦士だ!」
子供〔右〕「僕の名前は、ヒカ・ジェミニもう片方の双子座だ。」
カンは手からはは細く長い剣を出した。ヒカも手から太く短い剣出し、ブレイに襲いかかろうとした!

第五弾に続く


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